ペンシルベニア大学附属英語プログラム
ペンシルバニア大学は、アメリカ建国の父の一人として知られるベンジャミン・フランクリンが1740年に創設した、アメリカの8つの名門私立大学グループ「アイビー・リーグ」のひとつです。
付属の英語プログラム「ELP」では、アメリカの大学進学や日常生活に求められる英語スキルの向上を目的とした各種コースを提供しており、米国および国外で長年の教授経験を持つ優秀な講師から学ぶことができます。
集中英語コースや大学進学準備の他にはビジネス英語コースもあり、多様なニーズと目的に合わせたプログラムを選ぶことが出来ます。
集中英語コースは、年に6回提供されており、優れたカリキュラムと経験豊富な講師による指導の下、クラス内でのディスカッションからクラス外のグループプロジェクトを通してアカデミック英語やビジネス英語、その他の目的に対応できるスキルを向上させます。
集中英語コースは週20レッスン(1レッスン=50分)で構成されており、レベルに応じて基本の「コアクラス」または選択クラスの組み合わせを受講します。
初級から中級レベルでは、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティング・文法・ボキャブラリの焦点を当てた2つのコアコースを受講します。
中上級レベルでは、基本スキルを学ぶコアクラス1つと、2つの選択科目を受講します。
中上級レベルの選択科目には、発音・TOEFL準備・アカデミックリーディング・ライティング等のトピックが含まれます。
上級レベルでは、個々の学生の目標に沿って、スキル別の選択科目を4つ受講します。上級レベルでは25以上の選択科目から選べるため、同じコースを繰り返さずに複数の科目を受講できます。
上級レベルの選択科目にはレベルの高いリスニングやリーディングスキル等のコースの他に「仕事で話す英語」、「エンジニアリングの英語」、「高度なアカデミックライティング」等のトピックも含まれます。
一定の基準を満たした上級レベルの学生は、ペンシルバニア大学の学部コース(1クレジット)を受講することが可能です。
アメリカ合衆国大統領や多くのノーベル賞受賞者を排出している同大学は、アメリカでも超難関大学として知られています。
そのため、ELPからは同大学に入学することは難しいですが、アメリカの他大学進学を希望する学生には、「ユニバーシティコネクション(UniConn)」プログラムがあり、アカデミック英語コースや1対1のアドバイス、入学のためのワークショップ、およびアメリカの大学のカルチャーについてのオリエンテーション等を受けることができます。
UniConnは入学プロセスの説明や大学探しの他、印象に残る申請エッセイの作成や申請手順をサポートします。 UniConnでは、アカデミック英語の流暢さを向上させ、時間管理と勉強術を編み出し、進学後の大学で成功するための準備ができます。
ELPの学生は大学施設やレクリエーション施設を利用できます。また、英語を学ぶだけでなく、フィラデルフィアやアメリカ東部の歴史的な名所を訪れたり、様々なイベント等の幅広いアクティビティに参加する機会もあります。
アメリカの文化に触れたり、学生同士の交流を通して、アメリカでの新しい生活に期待と自信を持って臨むことができます。
パートタイムで受講を希望の場合は、英語レベルにより、週5レッスンまたは週10レッスンの受講が可能です。
集中英語コースの学生にはキャンパスの学生寮の利用はできませんが、ホームステイ等の滞在先探しのサポートは可能です。