コロナ禍でも留学できる国は?

コロナ禍でも留学できる国は?

スタディアブロード公式
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新型コロナウイルス感染症の、ワクチン接種開始のニュースが外国から入ってくるようになってきました。
収束の兆しはまだ見えていませんが、一部の国では入国制限が解除され、渡航が可能になっている国もあります。

そこで、現時点で留学できる英語圏の国と渡航についての条件や注意事項をまとめました。なお、以下の入国可能ないずれの国も、日本国外務省の安全情報では「レベル3」= 渡航中止勧告が出ていることをご承知おきください。

  • カナダ
    学生ビザ(就学許可)保持者は入国可能。ただし、コロナ対応で承認を受けている政府認定教育機関 (DLI)であること、学校が州政府にコロナ対策(Readiness Plan)を提出し認可されていること、カナダ入国後の自己隔離計画をアプリ(ArriveCAN)で提出していることが必要。6ヶ月未満の就学であっても学生ビザを取得すれば留学は可能。ワーキングホリデーの場合、ビザ取得済みの場合は入国可。ただし入国までに正式なジョブオファーの証明が必要。
  • イギリス
    入国可能かつ自己隔離不要。
    出発48時間前までに、オンライン申請フォーム”COVID-19 Travel Form”に到着後14日間の英国国内での滞在先情報を登録し提出。経由地によっては自己隔離期間が必要。
  • アイルランド
    入国可能。ただし入国後14日間の自己隔離が必要。14日間の滞在先および連絡先を”COVID-19 Passenger Locator Form”に登録し提出。ワーキングホリデーの申請受付は現在ストップ。
  • アメリカ
    渡航可能(ESTAでの入国含む)。ただし州や地域により入国後7-14日間の自己隔離の必要な場所も。
  • マルタ
    入国可能かつ自己隔離不要。
    ほとんどのヨーロッパの国からの入国の場合はPCR検査の陰性証明提出が必要。もしくはマルタ到着時のPCR検査または到着後の自己隔離が必要。

 

現時点ではオーストラリアやニュージーランドへの渡航は不可能ですが、それぞれの国内では感染拡大がコントロールされ、市中感染も大変少なくなっています。渡航状況はこれから改善していくものと思われます。

コロナ禍での留学先は学生数が少ないことが予想されるため、学生のレベル分けや国籍の偏りなどがないか等を事前にチェックし、納得してからご出発することをおすすめいたします。また、直前のやむを得ないキャンセルについての学校側の返金対応等も必ず確認しましょう。

対面授業が始まっていても、同時にオンライン授業を提供している学校が多いので、渡航に不安のある方や費用を抑えたい方は、オンライン留学からスタートするという選択肢もあります。

日本に帰国後は14日間の自己隔離が必要です。渡航計画の際は常に最新情報の確認をおすすめいたします。