2021年からワーキングホリデーをご検討の方に、ワーキングホリデーで行ける国や費用についての基礎知識をまとめてみました。
ワーキングホリデーとは?
海外に滞在しながら学校へ通ったり、現地で就労ができる18歳から30歳までを対象とした1-2年のプログラムです。協定国との異文化交流や相互理解を推進する制度として誕生したワーキングホリデー制度は、日本では1980年12月に初めてオーストラリアとの間で始まりました。
もちろん、二国間協定ですので日本にも外国からのワーキングホリデービジターが訪れており、2019年には15,000人以上の外国人がワーキングホリデー制度を利用して日本に来日しています。
行ける国は?
2020年時点では、日本と協定を結んでいる国は26ヶ国です。協定に加わった国の順にご紹介します。
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- 韓国
- フランス
- ドイツ
- 英国
- アイルランド
- デンマーク
- 台湾
- 香港
- ノルウェー
- ポルトガル
- ポーランド
- スロバキア
- オーストリア
- ハンガリー
- スペイン
- アルゼンチン
- チリ
- アイスランド※
- チェコ
- リトアニア
- スウェーデン
- エストニア
- オランダ
※アイスランドは18歳-26歳が対象です
どのくらいの費用が必要?
ワーキングホリデーの費用は選ぶ国、為替レート、渡航時期、滞在期間、滞在方法などによって変わってきます。また、現地で語学学校に長く通う人や滞在先の種類、働く時間や期間によっても大きく異なりますので、同じ都市にいても費用は人によって大きく異なるかもしれません。
ワーキングホリデーでは現地で働き、収入を得ることができます。ご参考までにいくつかのワーキングホリデー先の1年間の必要経費とカッコ内に収入額の目安をまとめてみました。
経費にはビザ申請料金、渡航費用、海外留学保険、語学学校への3ヶ月の学費、現地生活費を含めています。収入は8ヶ月のアルバイトで得る収入を想定しています。
オーストラリア: 約200-250万円(約160万円)
カナダ: 約200-260万円(約130万円)
イギリス: 約200-285万円(約130万円)
ニュージーランド: 約210万円(約90万円)
アイルランド: 約160万-240万(約120万)
ワーキングホリデーについては引き続き情報を発信してまいります。