留学やワーキングホリデーにはどんな保険が必要?種類と選び方について

留学やワーキングホリデーにはどんな保険が必要?種類と選び方について

スタディアブロード公式
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海外留学の行き先と期間が決まったら、出発前までに必ず用意しておきたいものが保険です。

国や州、またはそれぞれの教育機関が所属する学校品質協会などのガイドラインに従い、最低保障額をクリアする保険への加入証書の提示を求める学校もありますし、保険に加入していないと危険を伴うアクティビティへの参加を認めない学校もあります。

留学期間中の思わぬ事故や病気、盗難や賠償責任などのトラブルに備え、安心して留学生活を送るためには保険に加入しておくことが非常に重要です。

海外の治療費は保険がないといくらかかる?

例としていくつかの留学先でかかる治療費をご案内いたします。

  • カナダ: 診察料だけで8,000円-2万円。2日の盲腸入院手術でも80万円。
  • オーストラリア: 診察料は5000円-8000円。盲腸入院手術の場合、約40万円。日本への医療スタッフ付き移送費は500万円以上。
  • アメリカ: 盲腸入院手術の場合、約120万円-200万円。公立病院の部屋代(相部屋)は1日10万円以上。
  • イギリス: 診察料は17,000円-27,000円。公立病院の部屋代(相部屋)は1日8万円以上。盲腸入院手術の場合、100万円前後。

なお、入院期間が10日を超えると日本円で1,000万円以上の医療費がかかるという信じたくないデータもあります。もちろん、それ以上の額も発生しています。詳しくは保険会社のホームページなどでも紹介されていますので是非、情報をチェックすることをおすすめいたします。

クレジットカード付帯の保険は?

もちろん使えますし、これを受け入れてくれる語学学校もあります。新たに保険に加入する必要がないので費用的にお得です。海外旅行保険付帯のクレジットカードを複数所有している場合は死亡・後遺障害を除いて、補償額はすべての保険の補償額を合計した金額となります。また、怪我や病気への補償額は低く設定されています。通常、カード付帯の海外旅行傷害保険の補償期間は1回の旅行あたり最長3ヶ月ですので、3ヶ月を超える長期留学の方は別の保険を用意する必要があります。

また、クレジットカード付帯の保険には、カードを持っているだけで保険が適用される「自動付帯」と、旅費の支払い等にカードを使用して初めて有効になる「利用付帯」の2種類があります。条件はカード会社やプランによって異なりますので、渡航前に必ず確認しておきましょう。

現地で入れる保険は?

留学先の学校では留学生用の保険を紹介してくれます。とくに、日本で加入した保険が不十分と認められた場合、現地の保険に加入することを勧められることもあるかもしれません。現地の日系保険会社などをとおしても加入することもできます。現地の保険商品は日本の海外旅行保険よりも費用が低く、補償額が大きい商品がたくさんあります。ただし補償内容が医療費のみで、盗難や器物損害といった旅行関連の補償はつかないプランがほとんどですので現地保険単体の場合は注意が必要です。

日本語のウェブサイトがある保険会社もありますが、問い合わせに日本語サポートがなかったり、すべての情報が日本語で提供されていない場合が多いというデメリットもあります。

日本の海外旅行保険は?

留学やワーキングホリデー等の長期海外滞在者向けの特約を用意している会社が多くありますので、保険料は少々高くなりますが補償内容が充実しており、初めての留学に行かれる方や外国語での申し込みや問い合わせに不安がある方におすすめです。もちろん短期の留学にもおすすめです。

日本の海外旅行保険のメリットは保険会社の提携病院ではキャッシュレスで治療が受けられることです。保険に加入していても、まず自分で高額な治療費を建て替えなければならないのは大変な負担です。渡航先に提携の病院がない場合でも、保険会社のサポートセンターがキャッシュレスでの診療が可能かを病院と直接交渉してくれるので安心です。

以下は日本の海外旅行保険の補償内容例です。

  • 飛行機・手荷物遅延
  • 携行品の盗難・損害
  • 器物破損の賠償責任
  • 医療機関での通訳サービスの提供
  • 留学継続費用の特約(留学者の扶養義務者が死亡・重度後遺障害になった場合、留学の継続を可能にするために保険金が支払われる)

保険会社により条件等は異なりますが、注意すべきことは虫歯や歯槽膿漏等の歯科疾病の治療費用は通常は保険金の支払対象とならないところです。妊娠に関連する疾病が原因により生じた費用も保険金の支払対象とはなりません。また、既往症の治療費も支払対象外となります。

なお、一部の保険会社では保険期間が6か月以上の留学生契約の場合に歯科治療費用特約が付帯された商品があります。ただし条件があり、90日間の待機期間や治療費の50%までの支払いを補償する等、全額がカバーされるものではありませんので渡航前には必ず歯科でチェック及び必要に応じて治療を済ませておくことが必要です。

新型コロナウィルス感染症も、もちろん海外旅行保険の補償対象に含まれています。保険責任期間終了後30日以内(従来は72時間以内)に治療を開始すれば補償される保険会社もありますので、留学期間や行き先に応じてご自身に最適なプランをお選びください。

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