オーストラリア留学の費用

オーストラリア留学の費用

スタディアブロード公式
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南半球の豊かな自然と洗練された街が印象的なオーストラリアは、フレンドリーな人々、安定した治安、魅力的な観光スポットやアクティビティでワーキングホリデーの方にも留学生にも人気の国です。
オーストラリア最大の都市・シドニーはもちろん、サーフィンの聖地でもあるゴールドコースト、世界で最も住みやすい都市ランキングに度々ランクインしているメルボルン、ビーチもシティライフも楽しめる安全なブリスベンをはじめとし、どの都市もそれぞれの魅力が満載です。

教育のレベルは世界的にも高く、世界の様々な国から留学生が集まる国としても知られています。
その一方で、オーストラリアは物価が高いことでもよく知られています。ここではオーストラリア留学の費用を期間別にご案内します。

オーストラリア留学で必要な費用の目安

費用の内訳は、英語コースの学費は月-金曜日の半日(午前または午後)のコース料金、滞在料金はホームステイ個室・2食付きの料金になります。
表示の円概算額は、オーストラリア全体地域の平均額を2021年3月時点の為替レートに基づいた金額です。

4週間の場合:
日本円で約18万-30万円

12週間の場合:
日本円で45万-77万円

24週間の場合:
日本円で約80万-150万円

36週間の場合:
日本円で約125万-220万円

留学費用の大部分を占める授業料と滞在費は、学校や都市によっても、週あたりの受講レッスン数によっても変わります。長期留学の場合は、週数に応じて長期割引が適用されています。
3ヶ月未満の留学では語学の他、人気のバリスタプログラムに参加してコーヒーの知識を深めることもできます。バリスタプログラムは4-5週間のものが多く、語学の勉強と併せて現地実習が可能です。

オーストラリアで3か月以上留学する場合に学生ビザの取得が必要です。
学生ビザでは、オーストラリア政府認定校のコースをフルタイム(週20時間以上)で受講する必要があります。
一般的な学生ビザでは、週に20時間まで働くことができます。
なお、ワーキングホリデーで学校に通えるのは最大で4ヶ月です。

往復の渡航費

通常オーストラリア行きの航空券が安い時期は6月と10月です。コロナ禍を除外すれば、飛行距離が短く便数も多いケアンズは、5万円以下のチケットもあります。逆に、オーストラリア行き航空券が高いのは12月と1月です。LCC利用の場合でも往復でおよそ75,000円からになります。その中でも特に年末年始の日本発着便は価格も高騰します。

年末年始以外にも、ゴールデンウィークやお盆期間中、1月下旬から2月下旬にかけての旧正月の時期など、日本以外からの旅行客も増える時期は航空券が高くなります。
航空券の費用を節約したい場合には、大手航空会社の早期割引セールやLCCのセールをチェックして利用しましょう。

保険代

学生ビザを取得して留学する場合、「OSHC」と呼ばれる海外留学生健康保険への加入が義務付けられています。
ワーキングホリデーの場合は、OSHCの加入は任意になります。費用は比較的安く、OSHCを扱っている保険会社によって料金の差は多少ありますが、平均して1ヶ月40-50ドル(約3,300-4,100円)、1年で450-550ドル(約37,000-45,000円)程です。

この保険により、滞在中の病気やケガ等の治療費・救急車の費用等がカバーされます。通常、学校に学費を支払う時にOSHCの保険料を支払います。
オーストラリアの治療費は非常に高いため、高額治療となった場合には、OSHCでは一時的な費用負担が大きく発生する可能性があります。 また、死亡した場合の保険金や他人に怪我を負わせてしまったり、他人の物を壊してしまったりした場合の賠償責任は補償されません。
日本の海外旅行傷害保険では、キャッシュレスで対応できる治療費をはじめ、携行品の盗難や破損の補償、日本語対応サービス等のメリットがあります。そのため、海外旅行保険とOSHCとの併用して加入するのがベストです。

ビザ費用等

オーストラリアの学生ビザ申請料金は、620ドル(約51,600円)です。
日本国籍の留学生は、学生ビザ取得時の健康診断は特別な場合を除き基本的に不要ですが、医療やチャイルドケアなどを目的として入国する場合には健康診断が義務付けられています。 健康診断料は留学目的により異なりますが、およそ2万-3万円です。オーストラリア政府指定の病院で受けます。

現地での食費や交通費の節約方法

現地での生活に慣れるためにも、はじめはホームステイがおすすめです。
滞在費を節約するためには、シェアハウスでの滞在を検討するのも良いでしょう。
ホームステイは朝と夕食の1日2食プランが多いため、昼食はご自身で用意が必要です。オーストラリアは物価が高く外食費も高いので、なるべく自炊をしたり、スーパーでまとめ買いをするなどの工夫が必要です。
都市によって交通費の料金は異なりますが、学生割引が利用できる都市もあります。アデレードでは、フルタイムの学生であれば1週間からの通学で各種交通機関が半額になる割引を受けられます。パースの場合、語学学校に6週間以上の通学で各種交通機関の運賃が半額に割引されます。

オーストラリアの最低時給も19.84ドル(2020年7月時点、約1,650円)と大変高いため、アルバイトをして現地の生活費を賄うこともできるかもしれません。ワーキングホリデーの方はもちろん、上記でご紹介したように、週に最大20時間まで学生ビザでもアルバイトをすることができます。

まとめ

オーストラリアも他の国と同じように、学校により授業料の差が大きく出ています。便利な立地や学校内の設備・講師の質が料金に反映される傾向にありますが、学びたいコースやプログラム、ワーキングホリデーをしたい都市、住みたい街などから学校を絞り、現地では工夫して生活することをおすすめします。

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