フィリピン留学の費用

フィリピン留学の費用

スタディアブロード公式
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フィリピン留学は費用が安く、アメリカやイギリスの半分ほどのコストで留学できると言われています。日本からの航空券が安めなことも魅力のひとつです。

フィリピンの語学学校の特徴

フィリピンには語学学校が100以上あり、そのほとんどの語学学校では学校の敷地内に寮が併設されていてビュッフェスタイルの食事(1日3食)が含まれています。一部の学校では、土日は2食のみ提供の学校もあります。
フィリピン留学では、ホームステイのオプションは数が少ないことや安全上の理由から、通学の心配が不要なキャンパス内の学生寮やホテル寮等がおすすめです。

フィリピン留学の特徴は、マンツーマン授業が多いことです。グループレッスンも含め週35から40レッスンのスケジュールで、1日の授業時間が7時間もしくはそれ以上となる場合が多くなっています。他の留学先の国と比べて勉強時間が圧倒的に長く、勉強に励む環境が用意されています。
グループレッスンだけの申込みも可能ですが、講師との一対一の授業を受けることにより、短期でも集中的に英語力を伸ばせることが期待できるでしょう。

留学期間

フィリピンに留学をする方の約半数が3週間から8週間の短期間を選んでいます。
もちろん1週間だけの超短期留学をする方も多く、大学生や親子留学、社会人の方等、幅広く利用されています。
長期留学ではTOEICやIELTS、TOEFL等の試験対策プログラムを受講する方も多く見受けられます。これらの試験対策プログラムは一般英語プログラムより授業料が高く設定されている学校がありますので、留学目的別にプログラムの受講期間と料金を確認する必要があります。

フィリピン留学で必要な費用の目安

学校によって幅がありますが、期間別の留学費用の目安をご紹介します。
英語レッスンは週20レッスンの一般英語グループレッスンのみ、滞在費はキャンパス敷地内の寮(シングルルーム・食事付き)の料金を基に算出しています。

1週間の場合:
日本円で約6.3万-7.5万円

4週間の場合:
日本円で約18万-32万円

8週間の場合:
日本円で約30万-60万円

12週間の場合:
日本円で約45万-87万円

24週間の場合:
日本円で約103万-170万円

ビザ関連

留学の期間に関わらず、SSPと呼ばれる就学許可証の申請(約15,000円)が必要です。SSPなしに受講することはできません。SSPは学校毎に申請する必要があり、6ヶ月ごとに再度申請する必要があります。

滞在期間が59日を超える場合には外国人登録証の取得義務が発生します。手続きは学校が代行してくれます。手数料を含め約8,000円です。

日本国籍の場合は、滞在30日までの場合はビザは不要となっています。5週間以上留学する場合は期間別に申請料金が異なります。5週以上の場合は日本円で約8,600円、22週以上の場合は約4万円の費用が発生します。

保険代

留学中のケガや病気の治療、持ち物の盗難に遭った時に備えて保険には必ず加入しましょう。日本にいる時はまったくの健康体でも、現地の水が合わないことや暑い気候ストレス等で体調を崩し、病院に行くこともあるかもしれません。1ヶ月の留学の場合、保険会社やプランにより10,000円-20,000円です。

往復の渡航費

マニラ行きの航空券が一年で最も安い時期は6月です。LCCの場合、往復で4万円以下で購入することが可能です。大手航空会社でも6万円台で行くことができます。

航空券が高騰する時期は8月と12月で、平均価格は7万円以上になります。大手航空会社を利用した場合、9万円以上のチケットも販売されています。フィリピン旅行の人気シーズンは1月から5月の雨が少ない乾季です。観光も楽しみたい場合にはこの時期に合わせて留学するとよいかもしれません。

まとめ

フィリピン留学は、費用を抑えながら1日の英語のレッスン時間をなるべく多く持ち、短期間に集中的に勉強したい方に向いています。
北米やヨーロッパまでの航空運賃に比べ移動費用も安いので、低価格で密度の濃い留学を実現することができるでしょう。また、寮の部屋をシェアルームにすることで、費用をさらに抑えることが可能です。

フィリピンの治安は良いとは言えませんし、衛生面でも日本に比べて劣ることは否めません。また、学校によっては日本人が多い点もフィリピン留学の特徴です。もちろんフィリピンにも比較的治安が良いといわれるエリアや日本人が少ない学校がありますので、事前によく下調べをすることをおすすめします。