キプロス留学について

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スタディアブロード公式
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ヨーロッパでは人気の地中海リゾート、キプロスで英語を学ぶことができるのをご存知ですか?

日本人留学生が少ない国で安全に留学をしたい方には、是非おすすめの留学先です。

キプロス基本情報

地中海の東に浮かぶ島国キプロスは、ギリシア神話の愛と美の女神アフロディーテ(ヴィーナス)誕生の地として知られています。
四国の半分ほどの面積ですが、約一万年ほど遡る歴史と文化的建造物や数々の遺跡、そして美しい自然と温暖な地中海性気候に恵まれたキプロスはヨーロッパで人気のリゾート地です。

キプロスは地理的にはギリシャよりもトルコやレバノン、イスラエルの近くにありますがEUに加盟しており、通貨もユーロです。
首都はニコシアという街で、首都を南北に分断する国境が引かれています。北キプロスはトルコの占領地となっています。

首都ニコシアをはじめ、キプロス各都市の治安は比較的良好で経済的にも安定しており、投資移民プログラムも人気です。
治安も良く、女性も安心して英語が学べる新しい留学先としておすすめの場所ですが、基本的な防犯対策の意識は必要です。
なお、2018年1月1日には在キプロス日本国大使館が開館しています。

ビザ

日本人の場合、3か月以内の観光や商用などの短期滞在の場合には、入国の際に査証を取得する必要はありません。3か月以上の長期滞在をする場合はあらかじめビザを取得する必要があります(外務省海外安全ホームページ情報より)。

アクセス

キプロスには、ラルナカ(LCA)とパフォス(PFO)の2つの国際空港がありますが、日本からの直行便はありません。ヨーロッパ、中近東諸国の各都市から乗り継ぎ便を利用することになります。

言語

公用語はギリシア語及びトルコ語ですが、 元英国領であったことや英国からの観光客が多いことから、ほとんどの場所で英語が通じます。語学学校の教師もイギリス系が多いため、イギリス英語を学ぶことができます。

キプロスの注目スポット

パフォス:
愛と美の女神アフロディーテの伝説が生まれた場所。キプロスのかつての首都であり、世界遺産の街です。

ニコシア:
キプロスの首都。9000年に及ぶ長い歴史を持つ古代の街。城壁と砦に囲まれた旧市街が魅力です。

リマソール:
キプロス最大の港とエンターテイメントの街。近郊には古代遺跡のクーリオン遺跡やアマサス遺跡、アポロ神殿も。
語学学校はリマソールに多く見られます。

トロードス山:
キプロス島中心部から西部の大部分に広がっているキプロス最大の山脈で、最高峰は標高1952m のオリンポス山です。 春のハイキング、冬のスキーなど、季節ごとに賑わう行楽地。山中には修道院や美しい村があります。

アギア ナパ:
キプロスの南海岸の最東端にある砂浜が美しい観光地。森の女神に捧げられた中世の修道院が残っています。

マルタとの違い

EU加盟国で地中海の歴史と美しい自然を堪能できるリゾートであり、安全な環境で英語留学ができるという点で、キプロスとマルタは非常に似た特徴を持つ留学先です。

キプロスはマルタの29倍の面積を持つこと、そして、マルタも少なめですが、キプロスには日本やアジアからの留学生がさらに少ないことが特徴と言えるでしょう。
語学学校のクラスに自分以外は日本人がいないこともよくあるようです。

物価はマルタ同様、その他のヨーロッパの観光地と比較すると安価です。

なお、語学学校の数は、面積の小さいマルタのほうが多いです。

キプロスの留学費用

キプロスは比較的物価も安く、留学先としては費用も抑えられることが魅力です。しかしマルタ同様、シーズンによって語学学校の料金も変わります。費用を抑えたい方は夏のハイシーズンを避けて留学すると良いでしょう。

目安として、3ヶ月の費用(語学学校+ホームステイ2食付き)は、約56万-76万円です。食事のついていないアパートホテル等は、学校までの無料シャトルバスが含まれている場合がありますが、シーズンによっては3ヶ月で100万円を超えることもあります。

キプロスのおすすめ語学学校

English in Cyprus:
2007年創立の、リマソールにある規模の大きい語学学校です。キャンパスは海の近くにあり、家族で英語を学び、観光を楽しむのにも最適です。
キャンパスは市内中心部から10分ほどの場所にあり、バス乗り場もすぐ近く、飲食店・ショップ・スーパーマーケットなどもあり便利です。

大人対象のプログラムは年間を通してあり、一般英語コースの他にIELTS試験準備コースもあります。
夏にはジュニアキャンプとファミリープログラムがあります。
滞在先はホームステイの他に、学校から近く便利な学生寮やホテル等がいくつかあります。

学生の主な国籍は、多い順にロシア・ドイツ・イタリア・スイス・フランス等ですので、日本人以外の友達をたくさん作ることができます。

The International School of Paphos:
1987年創立のパフォスにある男女共学のボーディングスクール及びデイスクール。夏には5週間、外部生も含めサマーキャンプが開講されます。対象は2.5歳から16歳まで、それぞれの年齢グループに分かれて学びます。英語・アクティビティ・寮での滞在がすべてセットになったパッケージで、ヨーロッパの生徒たちとの交流を楽しむことができます。

キプロス留学のまとめ

まだ日本やアジアからの留学生が少ないキプロスは、留学費用も抑えられるヨーロッパの留学先としてこれから注目されていくことでしょう。
日本からは直行便がないため、移動に時間がかかることや激安な航空券がないことがデメリットかもしれませんが、ハイシーズンを避ける等の工夫をすれば費用を抑えることができますし、家族旅行で訪れ、別々のプログラムに参加してリゾートを楽しみつつ、英語を学ぶのもおすすめです。

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