留学準備のために留学エージェントを利用する方は多くいらっしゃいます。
この記事では、留学エージェントを利用するメリット・デメリットについて詳しくご紹介します。
エージェントを利用するメリット
時間をかけずに、最新の留学情報を知れる
エージェントは、常に現地の学校と密にやりとりをしています。そのため、希望の留学先の都市や学校についての基本情報はもちろんのこと、現在の現地情報や学校のプログラム内容や開講状況、学生層、どのようなアクティビティができるか等についても知ることができます。
また、あまり知られていないプログラムなどの情報も、留学エージェントに相談すれば探してもらうことができます。
時間がない方や英語に自信がない方は、留学エージェントに相談するのがおすすめです。
留学の申し込みから出発まで、留学に必要な準備項目や現地学校からの連絡事項等を日本語にして教えてくれるのも安心です。
間違いやトラブルなく留学手配ができる
現地の言語での申請の際、申請フォームへの入力方法がわからなかったり、入力を間違えてしまうこともあります。 またビザの申請が外国語で複雑で難しく感じることもあります。
これらの負担は、留学エージェントを利用することによって軽減することができます。
留学経験者からのアドバイスがもらえる
留学エージェントのカウンセラーは、海外経験の豊富な方がほとんどです。
語学留学でもワーキングホリデーでもスポーツ留学でも、希望する留学先や留学のスタイルについて知りたいことや不安なことを相談をすれば、丁寧にアドバイスや提案をしてもらえます。
予算や英語力が希望の留学先の学校やプログラムと合わない場合でも、代替案を提案してくれたりします。 計画が現実的・安全でない時は、カウンセラーが率直かつ公平な意見をくれるので、留学前の時点で軌道修正をすることもできます。
困ったとき・緊急時のサポートがある
留学先で何か困った時には、エージェントに連絡することで学校等とやりとりをしてくれます。
現地にオフィスがある留学エージェント会社であれば、オフィスに相談しに行くことも可能です。
エージェントを利用するデメリット
カウンセリング料等の手数料やエージェント独自のレートが発生する
申し込みやビザ申請の代行手数料を設けている会社や、現地通貨を日本円に換算する際にエージェント独自の為替レートを設けている会社もあります。その場合、個人手配よりも料金が少し高くなります。
しかし最近では手数料なしで手配を行う留学エージェントもあります。
この場合、個人で手続きするのと費用も変わりません。
エージェントによって紹介してもらえる学校の幅が狭まる
留学エージェントを通すと、エージェントが契約している特定の学校しか選べないこともあります。
ただし留学エージェントの中には、契約していない学校でも学生の立場に立って紹介してくれる会社もあります。
エージェントから紹介された学校がしっくり来なければ、他にも紹介してくれる学校がないか、尋ねてみると良いかもしれません。
留学エージェントを利用するメリット・デメリットのまとめ
以下に当てはまる方は、留学エージェントの利用がお勧めです。
- 留学手続きの時間や自信がない
- はじめての留学で留学について基礎から教えて欲しい
- 留学先の国や都市が選べない
- 留学先の学校が選べない
- 希望のプログラムが見つからない
- 準備段階から帰国時まで、何かあったときにサポートがほしい
信頼できるエージェントを利用すれば、留学の計画から現地での留学生活まで安心して過ごすことができます。
全てを留学エージェントに任せてしまうのではなく、自分でも積極的に情報を調べたり、問題解決に努力する姿勢は留学生活で非常に重要となります。
留学エージェントは留学を成功させるためのサポートをする存在であることを認識し、満足できる留学経験を手にしてください。