カナダ・カルガリー留学について

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スタディアブロード公式
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カナダ・アルバータ州の都市、カルガリーでの留学についてご案内します。

カルガリーの街について

カナディアンロッキーを背にそびえ立つ経済都市

カルガリーは世界的にも有名なカナディアンロッキーの麓に位置し、ロッキー山脈の観光名所であるバンフ国立公園へのアクセスも良く、年間を通してアウトドアを楽しむ人には絶好のロケーションです。

世界で最も住みやすい都市第5位

北米ではNo.1(2019年エコノミスト誌)に選ばれました。
ロッキー山脈の大自然を背景に近代ビルが並び、飛躍的な経済発展を続けているカルガリーは、安全で生活の質が高く、フレンドリーでカナダらしい街としても知られています。

税金が他の州より低い

アルバータ州は、カナダ国内で州税(PST)が課されない唯一の州です。
カナダには消費税が2種類あり、5%のGST(物品・サービス税)に各州で設定されているPST(州税)が合算されます。
例えば、バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)では、PSTが7%に設定されており、GSTと合わせて税率が12%です。
カルガリーには州税(PST)がなく、5%のGSTのみの課税となっています。

居住者の平均年齢が37.6歳

カルガリーは、また人口の70%が15歳から64歳を占めており、平均年齢がカナダの主要都市で最も若い都市となっています。

日本との時差は-16時間

サマータイム適用時は-15時間です。
カルガリーは山地標準時間帯(MT)に属し、バンクーバー(太平洋時間帯:PT)より1時間遅くなります。そして、トロント(東部時間帯:ET)より2時間早くなります。

110社を超える企業の本社所在地

カルガリーに本拠を構える115社(2018年調べ)のうち、80社がエネルギーやオイル関係の企業です。
若く、起業家精神あふれるカルガリーにイギリスのソフトウェア企業が2021年に北米初のオフィスを構える等、注目を集めています。

年間平均日照日300日以上

カルガリアンは天候にとても敏感で、とにかく天気をよく話題にします。カナダ国内で年間を通じ、最も晴天日が多い地域として知られています。UVケアは必須です。

バス・Cトレインで移動が便利

カルガリーの主要公共交通機関はバス(普通バス・急行バス・巡回バス)と広域のC-トレイン(市電)で構成されています。中でもC-トレインは北米内で最も合理的に機能している市電システムと言われており、これらの交通手段はカルガリー市内ほぼ全域を網羅していて、安全に且つ便利に移動が可能です。
ダウンタウン内の区間は乗車賃が無料です。

カウボーイの祭典「カルガリースタンピード」の街

毎年7月に10日間開催されるカウボーイの祭典「カルガリー・スタンピード」は世界的にも有名で、これをなくしてカルガリーを語ることはできないというくらい、多くの観光客で賑わい、街全体が興奮の渦に包まれます。

カルガリー留学の特徴

  • 税金が安い
  • 最低時給が15ドル(2021年8月調べ)
  • 語学学校の数は多くない
  • 日本人が少ないので語学習得に集中しやすい
  • 自然も都会も楽しめる
  • 冬の厳しい寒さ

カルガリーはバンクーバーやトロントと比較すると、日本人の少ない都市です。なるべく英語環境で留学したい方には、カルガリーがおすすめです。

また、税金が低いため、留学中の生活費も抑えることができます。
家賃等の住宅にかかる費用はバンクーバーやトロント等の大都市に比べると大幅に安くなっています。
ホームステイの費用もその他の大都市に比べると、低めになっています。

アルバータ州の最低時給は15ドルであり、カナダの他の州と比べても高めです。なお、バンクーバーのあるブリティッシュコロンビア州は、15.20ドルです。
ウィニペグのあるマニトバ州の最低時給は11.90ドルですので、ワーキングホリデーをする場合は、アルバータ州を候補にするのも良いです。

アルバータ州はアクティビティの種類が非常に豊富です。

カルガリー近郊にはハイキングやキャンプ、登山にマウンテンバイク、そして釣りやカヌー、ウォーターラフティング等を十分に楽しめるスポットが数多く存在します。

カルガリーは、北米で最大規模の自転車・歩行者専用の歩道が整備されている都市の一つとして認知されており、申し分のない環境が整っています。

また、数多くの美しい公園と緑豊かな景観を維持しており、サッカー場・野球場・テニスコートなど様々なスポーツが楽しめる無料公共施設も完備されています。

冬には、州南部でスキー・スノーボード・クロスカントリースキー・スノーシューイング・屋外スケート・アイスホッケー等の多様なウィンタースポーツが楽しめますし、イベントも盛んです。

さらに、劇場やバラエティあふれるアートや娯楽イベントがとても盛んです。もちろん、カウボーイの都市ならではのカントリー・ウェスタンスタイルのクラブやパブ、そしてナイトクラブもたくさんあります。

買い物好きの人には、ケンジントン、ステファン通り、17thアベニューに代表されるショッピング街の他、多くのショッピングモールが市内にあり、存分にショッピングやレストランでの食事を楽しめます。

しかし、カルガリー留学のデメリットとして 挙げられるのは厳しい冬の寒さです。

年間を通じて気温の変化が激しいカルガリーですが、春は最高気温が20℃位まで上がり心地よい季節を過ごせます。
カルガリーの夏は快晴で暑すぎず、とても爽やかです。
最高気温の平均は25-30℃程度で湿度も低く、心地良いそよ風を感じることのできる過ごしやすい気候です。しかし、夏であっても朝晩の気温が10℃位まで下がり肌寒くなりますので、ジャケットが必要です。

冬の平均気温は1℃前後ですが、氷点下を下回ることが多くあります。
しかし、カナダ国内の他の地域に属する多くの都市とは異なり、カルガリーの降雪量は、それほど多くはありません。

幸いにも、シヌックと呼ばれる、地域特有の冬の気候パターンにより、カルガリーの冬は時に春のような温暖な日が続くことがあります。しかし、極寒の日ももちろん続きます。そのため、身を守るための防寒着は必要です。

なお、語学学校の数は決して多くはありません。カルガリーには、私立語学学校や大学・カレッジ併設の語学学校が約10校ありますが、バンクーバーやトロントのように選択肢が多くないので、これをデメリットとして捉える方は他の都市を選ぶことをおすすめします。

カルガリー留学のまとめ

カルガリーは、旅行したり居住したりするにはとても治安の良い都市として認識されています。

日本では体験できないスケールの大自然や フレンドリーな人々、そして日本人も少なめで税金も低いため、大変おすすめの留学先です。
最低時給も高めなのでワーキングホリデー先としても人気です。

しかしながら、安全で楽しい留学にするためには、身の回りの出来事や事象には常に注意を払うよう心がけてください。

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