ドバイ留学について

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スタディアブロード公式
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コロナ禍でも行ける留学先として注目を集めているドバイ。
ドバイ首長国はアラブ首長国連邦(UAE)を構成する首長国の一つです。

ドバイはアラブ首長国連邦における最大の都市で、中東における貿易・商業の中心地及び金融センターです。
世界最大規模のショッピングモールとして知られるドバイモールや、世界一の高さを誇るブルジュ・ハリファ、人工の美しい島・パームジュメイラ等の洗練された観光地は高い人気を博しており、世界で4番目に観光客が訪れる都市※となっています。

今回はドバイ留学の特長や魅力についてご紹介します。

※マスターカード社発表の2018年「世界渡航先ランキング」より

ドバイ基本情報

人口: 約331万人
公用語: アラビア語(実際には英語がアラビア語以上に使われており、アラビア語と英語の二言語併記)
気候: 季節は夏と冬。夏季の気温は50℃近くに達することもあり、雨が全く降らないが、非常に高温多湿。
11月から3月の冬季は20度前後の気温で非常に過ごしやすく、観光のハイシーズン。
宗教: イスラム教 (非イスラム教徒の外国人が多く居住するドバイは、宗教的制約に寛容で、食事や飲酒・服装・娯楽についての制約は少ない。)
日本との時差: -5時間(日本より5時間遅れ)
交通: ドバイ国際空港及びアール・マクトゥーム国際空港(ドバイ・ワールド・セントラル国際空港)。国内交通はタクシー・メトロ・バス・モノレール・トラム・連絡船等

ドバイの治安

中東経済の中心地として急成長を遂げたドバイは、人工の美しい島や近代的な超高層ビル、砂漠のデラックスホテルが象徴的で世界中から多くの外国人が集まります。

ドバイは国際的な交易や金融、観光地としての発展を果たす戦略の一環として、環境作りに取り組んでおり「無犯罪都市」と呼ばれるほど犯罪率が低く、治安が良いことで知られています。

イスラム教について

ドバイに住んでいる人の9割近くが外国人であるため、他のイスラム教国と比べると、宗教的な制約には比較的寛容です。

国内にはキリスト教の教会やシーク教の寺院もあります。また、ドバイの人口の半数をインド人が占めているため、ヒンドゥー教の新年のお祝いも大々的に行われますし、中国からの観光客の増加に伴い、春節のお祝いも見られます。

イスラムの厳しい戒律では飲酒は禁じられているため、スーパー等ではアルコール飲料の販売や購入はできませんが、ドバイではホテル内のバーやレストラン等、許可を持つ一部の店であれば、飲酒は可能です。
しかし、公共の場での飲酒は厳しく禁じられていますので注意が必要です。

ラマダンの期間中、日の出と日没の間は公共の場での飲食や喫煙、音楽鑑賞は禁止されています。
断食を行っている人を配慮して、公の場で水を飲むことやガムを噛むことは控えます。

なお、ショッピングモールやホテル等では、ラマダン期間の日中も飲食店は開店しており、パーティションやカーテンで隠して非イスラム教徒に食事を提供しています。

服装についても寛容です。外国人の女性であればタンクトップやショーツで街中を歩くことも可能です。
しかし、ショッピングモールやレストラン等の屋内はエアコンがかなり効いているので、羽織るものがあったほうが良いです。

ドバイは未婚の男女関係にも厳しく、手をつなぐことも許されません。家族関係のない性別の異なる他者の家で暮らすことは不可能ですので、ドバイ留学では学生寮が基本です。

ドバイ留学では、他の宗教や文化に寛容とは言え、イスラム教の国ですので、ルールやマナーを把握しておくことが必要です。

英語について

ドバイではアラビア語以上に英語の方が使われています。ドバイ人口の大半が外国人なので、英語が広く使われており、レストランのメニューも標識やメトロの案内もアラビア語と英語の2ヶ国語が使われているため、英語ができれば不便はしません。

また、UAEでは小学1年時から英語の授業があります。
公立学校ではアラビア語と英語の2つの言語によるバイリンガル教育が推進されており、数学や理科等の一部の科目が英語で教えられています。

UAEの大学生の約半数は英語で受講することを希望しており、両親とは主にアラビア語で会話するものの、英語での教育を受ける兄弟や友人とはアラビア語と英語を使い分けながら会話する若者が増えています。

なお、ドバイの英語は、アメリカ英語ではなくイギリス英語が主流です。UAE独立前にはイギリスが統治していた歴史も関係しているようです。

ドバイ留学の費用

ドバイは物価が安く、アメリカやイギリスに比べて、授業料や滞在費用費が低めなので、全体的な留学費用を抑えることができます。

東京と比べた場合、ドバイの消費者物価(家賃を除く)は東京より約27%安くなっています。食料品価格は東京より約49%も安く、 水・牛乳・パン・米・鶏肉・牛肉・野菜・果物等、全て大幅に安い値段で購入することが可能です。

しかし、レストランの価格は東京より約29%高くなっています。タバコや酒類も相当割高になっています。

ドバイ留学では外食を避けて自炊すれば、費用を大幅に節約することができます。

期間別の留学費用

費用は、英語コースは週15レッスン、滞在料金は学生寮のシェアルーム(食事なし)を基本としています。

4週間の費用: 約21-24万円

12週間の費用: 約53-63万円

24週間の費用: 約94-117万円

36週間の費用: 約140-175万円

日本の夏休み時期はドバイのオフシーズンで、航空券も安めに購入することができますので、よりリーズナブルに留学したい方は夏休み時期を検討すると良いかもしれません。

ドバイ留学の特長

ドバイ留学の魅力の一つは、学生ビザを持っているとパートタイムで働くことができることです。
学生ビザは5週間以上の留学で取得が可能です。

ドバイでの生活が気に入ったら、就労ビザに切り替えて働くことも可能です。
就労ビザの手続きは簡易で取得が容易です。希望すれば何度でもビザを延長してドバイで働くことができます。

観光で訪れる人が多いドバイでは、ホテルでの有給インターンシップのチャンスがあります。国際的な環境で、英語を使ってホスピタリティ業界で働く経験とスキルを身に付けることも可能です。

さらに、ドバイには所得税がありません。法人税もありません。そのため、働いて稼いだ給料から税金が引かれることがありません。
その上、基本的な給料が高いので、日本と同じ業種や職種の1.5倍もしくはそれ以上の稼ぎが見込めます。

ドバイは日本から直行便が出ており、コロナ禍の今、渡航後の自主隔離も不要なので留学の夢を後押ししてくれる条件が揃っています。

ドバイの語学学校

ドバイにできた新しい語学学校「English Path(EP)」は、イギリスの7つの都市で高等教育サービスを展開するGBSグループが母体で、最大1年の学生ビザを取得できるドバイでたった1つの語学学校です。

ドバイでの仕事探しやインターンシップの情報を提供してくれますので英語を学びながら働きたい方にはおすすめの学校です。

また、EPなら費用を抑えて語学学校で学んだ後に、イギリスのGBSの提携大学に進学することも可能です。

ドバイ留学のまとめ

物価が高いイメージがあるドバイですが、留学生の財布には優しい環境が整っており、なおかつ治安も良いので女性にもおすすめです。

イスラム圏なので注意すべき点はありますし、夏の暑さというデメリットもありますが、英語が広く使われており、日本人の留学生も少ないので、 集中的に英語を学ぶことや働く経験もしたい方は、ぜひドバイ留学をご検討ください。

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