ニュージーランド留学・オークランドとクライストチャーチの違い

ニュージーランド留学・オークランドとクライストチャーチの違い

スタディアブロード公式
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南半球に位置するニュージーランドは、日本から約9,000キロ離れた美しい島国です。

西洋文化と先住民族のマオリ族文化の融合したユニークな国であり、世界中からの移住者が多く住む多民族国家でもあります。

また、大自然が身近にあり、海や山にアクセスしやすく、治安の良さからも住みやすい国リストでは常に上位に入ることから、留学先にニュージーランドを選ぶ人も少なくありません。
そこで、今回は留学先として人気の都市・オークランドとクライストチャーチの違いをご案内します。

ニュージーランドの基本情報

人口: 約512万人(オークランド市:約157万人・クライストチャーチ市:約40万人 2022年5月現在)

気候: 南半球に位置し、日本と気候が逆になります。日本同様四季があり、ほとんどの地域が海に面している為、適度な湿り気があり一年を通して温暖な気候といえます。しかし、一日の中での気温差が大きいため、「一日の中に四季がある」とも言われています。夏でも風をしのぐ上着をお持ちになることをお勧めします。

公用語: 英語・マオリ語・手話

日本との時差: サマータイムを実施しているため、日本とは通常で3時間、サマータイムの期間(日本の冬の時期)は4時間の時差があります。ニュージーランドのほうが日本よりも3時間(または4時間)進んでいます。

都市別の比較

オークランド市

オークランドはニュージーランドの人口の約3分の1が住む最大の都市です。別名「シティ・オブ・セイルズ(帆の街)」と呼ばれ、船舶所有率世界一といわれるほど美しい海岸が街の中心に隣接しています。
語学学校や専門学校の数も多く働く場所も多いため、留学だけではなくワーキングホリデーを考えている方にも可能性のある都市です。
大都市でありながら近くにはビーチや自然保護公園もあり、リラックスした環境で学ぶことができます。
一年を通して気候が良く、真夏の時期は夜9時過ぎまで明るく治安の良さから安心して生活できる環境といえます。
移民大国としても知られるグローバルな環境にあるニュージーランドですが、オークランドには約200以上もの人種が住むといわれます。留学を通して異文化や価値観の違いを学ぶことができるのは、この都市を選ぶメリットの一つといえるでしょう。
現在オークランドは物価上昇率が非常に高く、家賃に関してはここ数年高騰しています。その為ホームステイや自炊をすることが費用節約になるでしょう。
大きな都市で刺激的な生活を送りたい人にオークランドはお勧めの都市です。

クライストチャーチ市

クライストチャーチは南島で最大の人口を有する街です。別名を「ガーデンシティ(花の街)」と呼ばれ、春から夏にかけてガーデンコンテストが行われるほど、お庭好きな人が多く住んでいます。
19世紀に入植したイギリス人開拓者の作り上げた街らしく、イギリス以外で最もイギリスらしい街ともいわれています。
オークランドに比べて生活費が安いのが特徴です。街を歩けば、移民の国といわれるほどいろいろな国の人たちとすれちがうことでしょう。
街の中心地には広大な敷地面積を持つハグレー公園があり、また街を流れるエイボンはゆったりとした印象を与えてくれます。都会的な雰囲気がありながら、自然の多さがこの街の魅力の一つでもあります。
気候は一年を通して穏やかではあるものの、真夏でも南極から吹く冷風で気温が急激に下がることもありますので、上着のご準備は忘れずに。
オークランドに比べ街自体がコンパクトなので、バスや自転車があれば移動は簡単です。初めての海外留学という方も迷わず移動できることもこの街の良さでしょう。
落ち着いた環境で留学生活を送りたいという人には、クライストチャーチはお勧めの渡航先です。

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