留学中におすすめの試験対策【IELTS(アイエルツ)】

留学中におすすめの試験対策【IELTS(アイエルツ)】

スタディアブロード公式
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多くの語学学校では、留学生が色々な勉強にチャレンジできるように様々なコースを用意しています。その中でも、試験対策コースは自分の英語力を測ると共に、英語力のさらなる向上や進学、就職活動などの場面で活かすことができる資格を取得を目指せます。資格を得ることで、目にみえる結果を残せるのでおすすめです。語学学校での主な試験対策コースは2つあり、『IELTS試験対策コース』と『ケンブリッジ試験対策コース』です。今回は、このIELTSについてご紹介したいと思います。

IELTSとは

IELTSは「International English Language Testing System」の略で、海外での留学や就労、移住に必要な英語力を証明するための試験です。

IELTSは2つのテストタイプがあり、それぞれで利用目的が異なります。
・アカデミックモジュール
・ジェネラルトレーニングモジュール

– アカデミックモジュール
海外の大学/大学院への入学や英語圏で医療に携わる仕事に就きたい人などが必要になるテストです。

– ジェネラルトレーニングモジュール
学業以外の場面で英語力を証明するために必要だったり、移民申請する際はこちらが必要になります。

IELTSの試験は、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの4つの科目で構成されており、4つの技能全ての成績から結果が決まり、証明書(資格)として持つことができます。テスト結果は合否ではなく、1.0〜9.0のバンドスコアで示されます。細かい数字での評価方法や合否ではないところもIELTS試験の良いところで、わかりやすく数字で英語力がどれくらいなのか見ることができ、次はこの点数を目指そう!と細かく目標設定がしやすいのでおすすめです。

IELTSの試験対策を海外の語学学校で学ぶメリットは、一番はスピーキングの部分になります。IELTSのスピーキングテストは、試験官と対面式のテストになります。
流暢性の評価やスピーチ評価、さらにはスピーチの内容を深掘りした質問への回答を即興で考えて答える必要があります。なかなか日本にいては練習の難しいセクションになりますので、語学学校であれば実際にネイティブの講師と共に練習をすることが可能です。語学学校でIELTSコースを担当する講師は、講師歴が長く、実際にIELTSの試験官を担当した経験がある講師であることが多い点もおすすめです。

また、こういったスピーキング力は、海外であれば日々の生活の中でも伸ばすことができます。留学中は学校ではもちろん、学校が終わった後も生活で英語を使わなければなりません。こうした日々の生活で生まれる会話や英語を日常的に使うことによってボキャブラリーも増え、流暢に英語が話せるようになってくるので、より試験に向けて対策をすることができ、自信にもつながるでしょう。

IELTS試験対策コースは基本的に12週間のコースとなっており、中級以上の英語力があれば入ることができます。レベルが足りない場合は、まずは一般英語コースで基礎を学び、レベルが到達したら試験対策コースへ移行、自分の英語力をブラッシュアップさせながら資格の勉強もできる一石二鳥のプランがおすすめです。求めるスコアにもよりますが、大学進学や就職などでも自信を持って提示できる『7.0スコア』の取得には、半年〜1年の留学がおすすめです。