2024年イギリスワーホリ大幅に増枠!

2024年イギリスワーホリ大幅に増枠!

スタディアブロード公式
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11月8日に東京で開かれたG7会議に先立ち、ジェームズ・クレバリー外務大臣は東京の日本科学未来館で日本政府関係者らと会談した際にイギリスのワーキングホリデー(通称YMS:Youth Mobility Schime)の枠数ついて、6,000枠へ増枠すると発表しました。

これまでイギリスのワーキングホリデー(通称YMS:Youth Mobility Scheme)は 1,500名のみの応募枠でしたが、2024年春以降から6,000名の枠に増枠することとなりました。この大幅な増加の目的は、異文化交流をより強化するだけでなく、イギリスの観光と英語教育も強化していくことも目的として実施される見込みです。

YMSは、他国の「ワーキングホリデー制度」とほぼ同じような制度で、イギリスに最長2年間住むことができ、18歳から30歳までの日本人が利用できます。大きく違う点については、滞在期間が2年間であることと、ワーキングホリデーは互いの文化を学び、理解する機会を設けることを目的とした制度(文化を学ぶ一環として、語学や就労が許可されている)ですが、YMSは就労を目的とした制度(ビザ)になります。最大2年間の滞在が可能となりますので、就労をしながら観光や語学勉強にもチャレンジすることができると良いですね。

YMSビザは抽選となっており、当選し、審査が通った人のみ利用できます。個人情報の登録やこれまでの渡航歴の提出、犯罪歴の有無、預金残高など様々なチェックを経て問題のない人は無事にYMSビザを取得することができ、イギリスへの渡航が叶います。YMSの利用を検討中の方は、英国大使館サイトなども要チェックです。

YMSの抽選は毎年1月と7月に行われます。2024年の募集詳細はまだ未発表ですが、前年の11月〜12月ごろ発表がされますので2024年にYMSを検討中の方は情報を見逃さないよう気をつけましょう!

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