中高生のお子様がいらっしゃる親御様からよくお問い合わせをいただく夏休みの中高生の留学について、わかりやすく3つに絞ってご紹介いたします。中高生の夏休みの留学は、以下3つの方法のいずれかがおすすめです。
方法①:ジュニアキャンプに参加
ジュニアキャンプはサマーキャンプとも呼ばれ、夏休み期間のみ開催されるプログラムです。日本でいうところの自然教室・林間学校に近いイメージです。
世界各国で開催がされ、特に日本人の中高生にはカナダで開催されるジュニアキャンプがおすすめです。直行便のフライトがあることや治安の良さを考えると他国に比べても安心してお子様を見送りやすいです。その影響もあり、カナダのジュニアキャンプ非常に人気で春前には売り切れてしまうことも多いですので、2024年の夏休みにジュニアキャンプを検討されている親御様は早めに申し込みをするのがおすすめです。
ジュニアキャンプは英語のレッスンに加えて、アクティビティや週末のショートトリップが盛んです。ジュニアキャンプは、様々な国からやってくる同年代の留学生とともに学び、遊び、多文化に触れて、異文化理解を深める、視野を広げる、自立性や協調性を養うことも大きな主軸となっています。特別トレーニングを受けたスタッフのサポートのもと、お子様の人間的成長がジュニアキャンプでは期待できます。
ジュニアキャンプは開催する学校によって、大学の施設を借りた集団生活のタイプや宿泊は各自ホームステイのタイプがあります。大学の施設を借りるジュニアキャンプは常に先生や生徒と一緒にいることができますので不安が大きいお子様や初めての海外渡航のお子様、和気藹々といろんな友達と過ごしたいと考えているお子様におすすめです。
ホームステイの場合は、基本的に1人で公共機関を使っての通学になります。少しチャレンジングな方法になりますので、チャレンジ精神のあるお子様におすすめです。
方法②:通常の語学コースに参加(16歳または18歳以上)
16歳または18歳以上のお子様であれば、通常の語学学校のコースに参加することも可能です。ジュニアキャンプでは少しアクティビティが多い、英語のレッスンが多い方良いなど英語学習にフォーカスした留学をしたいお子様におすすめです。
通常の語学コースは一般英語コースと呼ばれ、クラス分けは年齢ではなく語学レベルで分けられます。そのため、クラスには社会人や大学生もいたりと、自分よりも年上の人たちと一緒に勉強をしていきます。ですが年齢差を強く感じるような雰囲気もなく、1クラス15人前後の少ない人数で構成されていますので過去には16歳、17歳でも参加されていた高校生もいらっしゃいます。同年代の留学生が少ない点で少し寂しさを感じるお子様もいらっしゃいますので、年齢差が気になる場合はジュニアキャンプをおすすめします。
方法③:教師宅ホームステイプログラムを利用
ジュニアキャンプや語学コースはグループレッスンとなりますが、教師宅ホームステイはマンツーマンの英語レッスンが受けられるのが大きな違いです。教師宅ホームステイプログラムは、教師歴のあるホストや資格を持ったホストが講師兼ホストとなり、週15時間〜25時間のマンツーマンレッスンと食事やアクティビティを提供してくれます。レッスンの時間数は希望によって選択することができ、時間数によって料金が異なります。また、レッスン以外に、ホストと一緒に何かやりたいことがあればリクエストすることができ、対応ができる家庭があれば手配をしてくれます。
大人数が苦手なお子様や落ち着いてマンツーマンでのレッスンを希望する場合は、教師宅ホームステイのプログラムがおすすめです。
注意事項として、残念ながらコロナの影響でホストを辞めてしまっている家庭も多いですので対応できるご家庭を探すのに時間を要します。徐々に戻りつつはありますが、ご希望の場合にはお早めにお問い合わせくださいませ。
以上、中高生の夏休み向けの留学方法3つをご紹介しました。
2024年の夏休みに向けて短期留学をご検討中の方はお気軽にご相談くださいませ。