ワーキングホリデーの仕事や準備は?ワーホリのメリット・デメリット

ワーキングホリデーの仕事や準備は?ワーホリのメリット・デメリット

スタディアブロード公式
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2021年からワーキングホリデーをご検討の方に、ワーキングホリデーでできる仕事や準備についてなど、ワーキングホリデーについての基礎知識をまとめてみました。

留学先の現地ではどんな仕事があるの?

代表的なのはレストランのキッチンやホールの仕事やショップの店員です。特に日本食レストランは雇ってもらいやすく、語学力に自身がついていない段階でも始めることができます。住み込みのベビーシッターとして働き、現地の家族と英語でコミュニケーションを取りながら収入を得ることも可能です。

日本で職歴があれば、スキルをそのまま生かして美容院やホテルで美容師やネイリスト、ホテルのフロントなどで働くチャンスもあります。ニュージーランドやオーストラリアなどでは語学学校にバリスタのプログラムがあり、資格を取ってカフェで働くという選択肢もあります。

数は多くないかもしれませんが、現地の日系人材会社に登録しオフィスの仕事に就くことも可能です。この場合、現地滞在期間が短すぎると選考過程で不利かもしれません。

申請時期や料金は?

ワーキングホリデービザの申請時期や抽選方法などは国によって異なります。以下は主な国別の特徴です。

オーストラリア

対象年齢 申請時18-30歳
申請時期 通年
年間発給人数 無制限
滞在可能期間 1年間
就学可能期間 4か月まで
就労可能期間 同一雇用主のもとでは6ヵ月まで
ビザ申請方法 オーストラリア移民局HPから申請
ビザ申請料 450ドル(約35,000円※)
特記事項 健康診断は必要と認められた場合のみ。$7,000以上の資金証明要

 

カナダ

対象年齢 申請時18-30歳
申請時期 通年(抽選のため毎年10月頃に終了)
年間発給人数 6,500人
滞在可能期間 1年間
就学可能期間 6か月まで
就労可能期間 制限なし
ビザ申請方法 カナダ移民局HPから申請
ビザ申請料 250ドル(約20,000円※)
特記事項 バイオメトリクス(生体認証)のため東京または大阪の指定場所に出向く必要あり。

 

イギリス

対象年齢 申請時18-30歳
申請時期 年2回
年間発給人数 1,000人
滞在可能期間 最大2年間
就学可能期間 制限なし
就労可能期間 制限なし
ビザ申請方法 抽選後、イギリス大使館HPから申請
ビザ申請料 日本からの申請は無料。イギリスからは244ポンド(約34,000円※)
特記事項 他国と異なり休暇ではなく就労が目的の制度。

 

ニュージーランド

対象年齢 申請時18-30歳
申請時期 通年
年間発給人数 無制限
滞在可能期間 1年間
就学可能期間 6か月まで
就労可能期間 制限なし
ビザ申請方法 ニュージーランド移民局HPから申請
ビザ申請料 日本からの申請は無料。 ニュージーランドからは208ドル(約15,300円※)
特記事項 ニュージーランド移民局指定の病院にて健康診断を受ける必要あり

 

アイルランド

対象年齢 申請時18-30歳
申請時期 年2回
年間発給人数 800人
滞在可能期間 1年間
就学可能期間 制限なし
就労可能期間 週39時間まで
ビザ申請方法 アイルランド大使館HPから申請
ビザ申請料 13,800円
特記事項 申請時50万円以上の預金が必要

※上記 の日本円概算額は2020年12月時点での為替レートを基に算出したものです。

ワーキングホリデーのメリット・デメリットは?

ワーキングホリデーの最大のメリットは、長期滞在でも費用を抑え、働きながら海外で旅行をしたり語学学校に通ったりしながら生活できるところです。また、外国に暮らすことで異文化を肌で感じ、様々な国籍の友人を作ることもできます。

ニュージーランドやオーストラリアなどは条件を満たせば滞在期間を延長することもできます。一部にはワーキングホリデーの後に学生ビザを申請して滞在を延長する方もいらっしゃいます。

ワーキングホリデーのデメリットとして考えられるのは、英語力が低いとできる仕事の幅が狭くなる可能性があり、思い描いたような海外で働く生活とはかけ離れてしまうことです。また、物価の高めな地域に住むと生活費が高くなり、生活が苦しくなることもあります。

いまから準備するべきこと

ワーキングホリデーに行くと決めたら、以下のことをまず始めましょう。

  • 語学の勉強
  • 大使館や外務省などから渡航国の情報を調べる
  • 資金準備
  • 履歴書の準備
  • 語学学校を調べる

飛行機のチケットや保険、歯の治療や運転免許証の更新などは実際にワーキングホリデービザを取得してからの準備になりますが、上記はいまから始めることができます。ビザの申請はご自身でも可能です。ご自身でビザを取得することで、渡航してからも海外で自力で生活できる自信がつくでしょう。

ワーキングホリデーで行ける留学先と費用

今後もワーキングホリデー情報を発信してまいります。