ニュージーランドのワーキングホリデーに関して

ニュージーランドのワーキングホリデーに関して

スタディアブロード公式
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ニュージーランドの魅力といえば、なんといっても雄大な自然が身近にあることでしょう。日本と同様に四季があり、春にはコーファイやルピナスなどニュージーランドらしい美しい花々が咲き誇ります。雄大な山々や神秘的な湖と満点の星空。まさに「地球の箱庭」と呼ばれるニュージーランドは、渡航先として人気の国の一つです。
今回はそんなニュージーランドのワーキングホリデーに関してご案内いたします。

ワーキングホリデービザの特徴

・ワーキングホリデービザは1年間有効で、仕事も勉強も観光も同時にできるお得なビザ
・年間のビザ発行数に制限なし
・学校には最長6ヶ月間通う事ができ、複数コースの受講も可能
・最長12ヶ月の就労が認められている(条件により最長3か月の滞在延長が可能)

ワーキングホリデーの仕事例

2022年5月時点での最低賃金はNZ$21.20ドル(約1,800円)で、ワーキングホリデー協定国の中でも比較的高いといえます。
職種はもちろん英語力にもよりますが、レストラン・カフェなどのキッチンハンドや、ショップアシスタントなどの接客業、オーペアや日本語教師アシスタントなど子どものお世話、ダイビング・スキーガイド、ツアーガイドなどのスキルの必要なもの、また農園でフルーツピッキングや、牧場で家畜のお世話など大自然で思い切り体を動かして働くなど、選択肢は多岐にわたります。
せっかく海外生活を経験するのであれば、多くの人とコミュニケーションが取れるに越したことはありません。仕事に応募するまでに語学学校などでしっかりと基礎英語を身につけておくことが、海外で仕事をする場合大切になってきます。

ワーキングホリデービザ申請条件

・日本国籍を持つ18才から30才の独身者または、子供を同伴しない既婚者
(ビザの有効期限内に31歳なったとしても、30歳のうちにビザの取得をしている場合はビザ有効期限以内ならニュージーランドへの入国が可能)
・ワーキングホリデービザの発行は1度のみ
・滞在生活費として、最低でも4,200 ニュージーランドドル(約35万円)を所持していること。しかし、もっと資金があるに越したことはありません。オンライン申請の際、滞在資金の証明を電子送信する必要はありませんが、入国時確認される場合がありますので、滞在資金の証明を持参することをお勧めします
・往復航空券、または日本に帰国するための航空券を購入できる資金も所持していること
・健康、かつ犯罪歴がないこと

ビザ申請に必要なもの

・有効なパスポート(パスポートの残存期間が12ヶ月プラス3ヶ月以上あることが条件)
・運転免許証などパスポート以外の身分証明書
・TB(結核)スクリーニング・健康診断 他
・申請代無料(申請の際に提示が必要な健康診断や書類取り寄せなどの費用は自己負担)
・環境税International Visitor Conservation and Tourism Levy(IVL) $35
・ただしニュージーランド国内で申請する場合はビザ申請料がかかります

ビザ申請方法

ニュージーランドの移民局サイトよりアカウントを作成し、オンライン登録をしてから申請をスタートします。

ニュージーランドの移民局サイトより申請のページへ進み、必要項目を埋めていきます。申請の内容を途中でセーブすることが出来ますので、一度中断しても後日そこから続きを入力し終了することが出来ます。

オンライン申請ですので、申請書、パスポートを郵送する必要はありません。

申請後、移民局のワーキングホリデー申請担当チームから、結核レントゲン結果を送るよう指示するメールが登録の際のアドレスへ来ます。ご自身のメールアドレスの登録はくれぐれもお間違いのないようご注意ください。

TB(結核)スクリーニングの病院はオンライン上で、指定病院(eMedical対応病院)を選択します。eMedical対応病院では、「NZER ナンバー」というものを受け取ってください。診断結果は指定医師が直接ニュージーランド移民局へオンライン上で電子提出をします。受診後ニュージーランドの移民局サイトより、「NZER ナンバー」を入力します。ご自身で書類のアップロードは不要です。

ニュージーランドの移民局側で、レントゲン検診や医療検診の結果が確認できると、登録メールアドレスに連絡メールが届きます。これで無事ビザが取得できたということになります。指定のページからワーキングホリデービザを印刷し、入国の際にはご持参ください。

※本記事は、ニュージーランド移民局のホームページを参考にしています。ビザに関する規定は突然変わることがありますので、必ず最新情報を確認していたくようお願いします。

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