TECSOL(テクソル)は、Teaching English to Child Speakers of Other Languagesの略で、英語を母国語としない4歳から12歳未満の子供たちに英語の教授法を学べるコースのことです。TECSOLはTEYL(Teaching English for Young Learners)とも呼ばれていることもあります。
TECSOLの授業は英語で行われ、子どもの英語力を上げるためのテクニックを学んだり、子どもの心理学、言語発達の理解、クラスルームマネージメント、指導計画、指導案の立て方、模擬授業や実際に幼稚園での実習などを行います(提供している学校によって授業内容が異なります)。
コースの期間は実習も含めて約6週間ですのでワーキングホリデーや観光ビザでの受講も可能ですが、中級以上の英語レベルが必要になりますので足りない場合には、語学コースを受講してからとなりますのでご注意ください。
TECSOLを受講し、無事に修了するとその学校の修了書をもらうことができますので、就職活動でもアピールポイントとして活用ができるでしょう。ワーキングホリデーや短期留学で目にみえる資格として何か残したい方は、TECSOLコースを受講してみてはいかがでしょうか?
TECSOLを受講できるおすすめの語学学校:
・International House Sydney(オーストラリア)
・International House Brisbane(オーストラリア)
・SGIC Vancouver/Toronto(カナダ)
TECSOLと似た、TESOL(テソル)も教授法を学ぶコースとして知られています。大きな違いとしては、TESOLは英語を母国語としない12歳以上を対象とした英語の教授法を学ぶコースです。大人を対象に英語を教えたい方は、TESOLがおすすめです。